こんにちは。
お越しくださりありがとうございます。
今日は和暦で2月25日
お空でのお月さまは月齢 (正午月齢) 23.7 で
七十二候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」の日です。
恵みの雨をもたらす雷が遠くの空で鳴り始める頃
立春後初めての雷ということもあり
「初雷」だったり
「春雷」だったり
あと、啓蟄を過ぎてものんびりしている
冬眠中のみなさんの目覚まし時計 。。みたいな感じで
「虫出しの雷」なんて呼ばれることもあります。
「初雷の二つばかりで止みにけり」 正岡子規
こんな一句があるように
夏とくらべて春先の雲には厚みがないため
いつまでも鳴り響くというよりは
けっこうあっさり目なのが特徴です。
また、「稲妻」や「稲光」、そもそも「雷」自体が
雨かんむりに田んぼだったりで
われらが稲さんとなんだかとっても
親しげな感じなんですけど 笑
これには、雷が連れてくる雨に
植物が育つために必要不可欠な栄養分の
窒素がたくさん含まれている上に
窒素の存在状態は幾通りもあって
植物が使える状態は限られている中
雷の放電でその窒素が
空気中の酸素と結びつくおかげで
植物が栄養、肥料として
取り込める状態に変化して
雨と一緒に地上に降り注ぐのが
成長の助けとなっている
ということがあります。
こんな風に、今では
「雷の多い年は豊作」とよく言われる
しっかりとした根拠はわかっていますが
大地に根差し、風を読み、星々を指針のひとつとし
大自然に信頼と畏敬の念を捧げ生きた先人の方々は
豊かな観性とその経験則から
とっくに見抜き察していたみたいですね。
田んぼに栄養 。。。
レンゲ草のことも
書けたらまたの時に♡
そしてそして
そんなこんなの「春雷」ですが
春先の雨は冷えますぅ~
ということで内側にも暖を
内臓筋ほこほこ 。。な
こちらを作りましたよ
ょぃ~しよぉ~♪
根菜の酒粕汁です。
さつま芋、人参、ごぼう、豚肉
ぱらっとおネギと柚子の皮
ひゃぁ ぉぃし (´艸`*)
あったまろ♡
◆ 調味料とか ◆
味噌
皆さんどうぞお元気でお過ごしください。